[11日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は11日、米経済はインフレ押し上げと人材の採用難につながっている一時要因を乗り越え、来年は一段と強固な状態になると希望を持っていると述べた。

デイリー総裁は「年末時点の米経済の状態について、強気な見方を持っている」とし、「来年までには、新型コロナウイルス感染拡大による大きな傷から回復し始めていると感じられるようになると希望を持っている」と述べた。