[ブエノスアイレス 7日 ロイター] - 7日に発表されたアルゼンチン中央銀行の月例アナリスト調査によると、2021年のインフレ率の予想中央値が前月の46%から47.3%に上昇した。

また今年の国内総生産(GDP)の予想中央値は6.4%増と、前月の6.6%からやや縮小した。

12月時点のペソの対ドル名目相場平均の予想は1ドル=112.64ペソ、22年末までに159.09ペソになると予想されている。

4月のインフレ率は前月比3.8%前後との見方が中心的だった。

調査は4月28─30日に42人の専門家に実施した。