寝耳に水の休業要請 国・都、百貨店対応で迷走
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「エビデンスのないことはやりたくない」という首相の考えは私には現実的で理にかなっていると思うし百貨店休業は少なくとも東京は解除して時短で良かったと思う。補償ができないのに休業要請をするのは無責任です。
そして、官邸には寝耳に水でも首相は東京がそう来るのは読んでたみたいではあるけど。
(以下記事より)
首相:
「大型連休という山を越えた今後は通常の時期に合わせた高い効果の見込まれる措置を徹底する」
(首相は)「エビデンス(証拠)がないことはやりたくない」と繰り返していた。百貨店やイベント施設はガイドラインを設けるなど新型コロナの感染対策をとっているとの認識があった。
百貨店は他の事業者に比べ売り上げが大きく、財政的に十分な補償は難しい。「連休後には終えます」。政府は水面下で百貨店側にこう協力を求め、なんとか休業要請の受け入れにこぎ着けた。
(略)
「人流を抑制するのに一定の効果はあった。所期の目的は達成できた」と話し、こう決意を示した。「宣言から2週間でだいぶ負荷をかけている。強い措置は続けられない」緊急事態宣言はあくまで
政府が行うことであり、
国の要請の方が権限は強い。
非常事態や災害時には、
エビデンスのある様な事態は起こりません。
エビデンスの無いことをしない指導者は
非常事態に行動出来ません。
とは言え荒唐無稽な施策を乱発するのも
また愚の骨頂です。
冷静に専門家の意見を聞き、
有効性が理論的に期待できる
施策を拙速に行い都度修正していくことが
非常事態における指揮官には求められます。
各都道府県の詳細な現状を知る
首長の判断は尊重されるべきですが。
今後東京都が独自判断で休業要請をするならば、
都が補償額を全て迅速に支払いを行う
と言うことを行動で示す必要があります。
人に、
守らなければ罰を科す様なお願いを
する前に自分達が行動で示しましょう。
人に休業やリモートワークを要請するなら
まず自分達が模範を示しましょう。