「親の介護と育児が重なって辛い…」ダブルケアの問題点や支援を紹介
ヒトシア
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今、増えている「ダブルケア」
ダブルケアとは、介護と育児を同時に行うことですが、まだまだ支援が整っておらず、悩みを一人で抱えてしまうことも。
今回は、介護と育児を両立させるための対策や、辛くなった時の相談先も紹介します。
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①ダブルケアとは
育児を行っている人や世帯が、自分の親の介護もしなければならない状況にあること。
中には、育児と介護、仕事の3つを両立させる必要がある人もいます。
②ダブルケアがうまれた背景
近年の女性の社会進出による、晩婚化・晩産化等が背景にある。
30代~40代で出産すると、子供が義務教育を終える頃には親は70代で介護を必要とすることが増える。
③ダブルケアの現状
ダブルケアを行っている人の人口は、25万3千人(女性約17万人、男性約8万人)と推計。
④ダブルケアの問題点
・親の介護で子供が犠牲に
・ケアの負担が女性に偏り、働き続けることが難しくなる
・ダブルケアへの支援が不十分
・精神的、金銭的負担
⑤ダブルケアの対策
・親や兄弟と介護について話し合う
・頼れる制度を調べる
子育ての支援が受けられるファミリーサポートセンター事業や介護保険制度など、育児や介護に関する制度について調べておく。
⑥ダブルケアが辛くてもう限界!負担を減らすにはどうすればいい?
・子育て世代包括支援センターや地域包括支援センターに相談
・ひとりで頑張りすぎず、レスパイトケアなどを行う
⑦まとめ
介護は身近に相談できる専門家を探しておき、いろいろな情報を得られるようにしておくことが大切です。
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