「78回結婚した女性が存在」夫婦別姓が当たり前の時代は、もっと男女平等だった
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興味深い考察です。
そうなんですよね、日本の中世では民主的制度(の片鱗)があったと論じられていてます。六角式文書がよく引合にだされます(イギリスのマグナ・カルタに比して、六角氏式目)。
江戸期まて上司の「押し込め」という制度が存在しました。不良な主人を、退位・退職させ、場合によっては、実力行使で蟄居させたとあります。もちろん、「お家のため」であり、民主的ではありません。
一揆は、民衆間の集団合意による実力行使で、民主的抵抗運動に近いかもしれません(この部分は、よく勉強していません)。
明治期には、こうした事実の存在を塗り替えていったようです。
そもそも、明治期に西洋の諸制度を誤解して輸入したことが少なくなく、多数決制度がその例とされます。
明治期こそ、世界標準からして、特異な制度だったように思います。
注目のコメント
「家は企業体」この表現はとてもしっくりきます。
私も大人になった息子へ「家庭運営も経営と同じです」と、息子に対する要求を、彼のマネジメントする人々の行動に当てはめ考えて貰います。
「離婚」がキャリアになる。男女ともにそうだと思います。
なので、自社の文句ばかり言い仕事もせず、それでも辞めない社員の方と同じくらい、自身のパートナーをこき下ろし家庭運営を妨げても離婚しない方は信用しません。興味深い記事。特に「当時は一度結婚した女性は「家」の職分に関する経験を積んだと評価され、離婚したことがマイナスに働くことはなかった」という点が新鮮。