音楽の教科書に載っているロックの説明が詳しすぎる
コメント
注目のコメント
ちょうど先日音楽業界の方と、最近の音楽の教科書の話になった。
まさにこの話。ロックを語るには奴隷文化を語らねば意味がない。そこからロック、ブルースへの派生からの白人ミュージックへの変容期。ロックンロールミュージックが社会に投げかけてきたもの。ここが抜けちゃうと違ったものが伝わっちゃうよねと。
音楽は楽しむものだと緩く行くのが今の日本教育ではよいのかな〜。
それよりもきちんとクラッシックミュージックを伝える重要性と使命感を感じて欲しい。何百年生き残り、未だに世界中で愛されている、あのエキサイティングなミュージックをつまらないものとして伝えてしまう音楽の先生こそ大問題。との結論に至りました。
ついでに美術史もね。
この辺りは日本では受験に関係ないからどうでもいいと思われがちだけれど、世界に出れば一般教養としてもかなり押さえられていないと大人として恥ずかしいことになりかねない。是非、弾く楽しみを教科書に。
鍵盤楽器の場合ですが、
多くの人は 右手だけで弾くくらいはできると思います。そこに、コンピュータの力を借りて 楽しく弾ける授業も 良いかと思いました。
アイデアは、
①C や、Am に転調し、♯や♭が沢山付かない様に
②コード進行を単純化。
メジャーコードなら例えばダイアナのC→Em→F→G7→位のシンプルさに。多くの曲は シンプルなコード進行に置き換えられます。
③自動伴奏キーボードで、左手のコード進行を練習して、録音。
④右手でメロディ弾く
⑤楽しい面白いです!
ロックの系譜図を書いた先生は「(ロックだけでなく)音楽全般に詳しかった」とのこと。ここ、凄くポイントかと感じました。
何らかの改革を実行する際、自分の領域だけを主張していては大概うまくいきません。この先生のように「全体をバランス良く知っている」ことは重要で、おそらくロック以外の分野にも敬意を示していたのかと予想します。
何らかの改革のためのスキルとして、「リーダーシップ」はよく注目されますが、「バランス良く包括的な知識」も必要なのかと。