ロボットの「心」が従事者に与える影響とは – AIケアラボ
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"「(施設)利用者に寄り添うロボット」と「タスクに厳密なロボット」を比較した実験が行われた。
利用者に対する、従事者の「印象(気持ち)」を集計した。
「利用者に寄り添うロボット」を使用する場合、従事者が利用者に対してポジティブな印象を持っていることがわかった。
この記事で参照している科学論文の情報
著者:Meia Chita-Tegmark, Janet M Ackerman, Matthias Scheutz
タイトル:Effects of Assistive Robot Behavior on Impressions of Patient Psychological Attributes: Vignette-Based Human-Robot Interaction Study "-----
「(施設)利用者に寄り添うロボット」と「タスクに厳密なロボット」を比較した実験が行われた。
利用者中心でふるまうロボットの場合、そのようなロボットは「心の知能指数」が高いと認識されるだけでなく、従事者は利用者に対してよりポジティブな印象を持つことがわかりました。
これ、不思議ではないですか…?
学校を想像してみましょう。
学校のルールに従う生徒が模範的であり、先生にとっては「ポジティブ」なはずです。
しかし、固定的なルールとは違い、利用者を指示する存在がロボットの場合、利用者の都合に合わせられる仕組みの方が、従事者にとっては「ポジティブ」なのだそうです。
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結果は理解できる。
なんでこうなるんだ……?