民間のノウハウを活用すべきというのは同感です。 即時的な防災情報発信の難しい点は、リスクコミュニケーションが成立しないことです。 本来、リスクという不確定性のある損失を理解、比較して対策や避難の要否を検討するには、専門家との双方向のやり取りが不可欠です。 しかし、即時的な防災情報発信は一方的にならざるを得ず、細かいことを捨象します。 どう捨象するかも大事ですが、その前に一度、どうすれば捨象せずに済むかも考えるべき。テレビ局の映像化の技術やツイートにリアルタイムに反応するノウハウなど取り入れるべきものは多くあります。
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