中国、イデオロギー対立反対 王毅氏、米シンクタンクで
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王毅国務委員兼外相の「米中対立を民主(主義)と権威(主義)の闘いと位置づけるのは、イデオロギーで国家にレッテルを貼ることだ」との言葉は、中国の米国に対する上から目線を感じさせる。「米国式民主主義が最善だと言っても、暴徒の議会乱入を防げなかったり、多様性尊重を強調しても人種間の対立が深刻になっている米国は、本当の民主主義なのだろうか」と問いかけ、宣伝戦を中国は始めた。新型コロナウイルスを封じ込め、経済成長の波に再度乗りつつある中国の外交攻勢が目立つ。