[ロンドン 19日 ロイター] - 外為取引決済サービスを提供するCLSは19日、3月の外為取引額(1日平均)が前年同月比で10%減少したと発表した。

3月の取引額は1日平均で1兆9800億ドル。前年同月は新型コロナウイルス感染拡大で値動きが激しかったが、今年は平常の市況に戻った。

CLSによると、特にスポット市場での取引額が前年比で急減したという。

ただ、1─3月期の外為取引額(1日平均)は1兆9500億ドルと、過去最高水準に達した。