日米など21か国に進出 中国フィットネス機器「Honbow」が数十億円調達 IPOも視野に
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中国ではここ数年、従来の太極拳のような健康維持法と異なり、筋力アップや体形維持を目的としたフィットネスブームが急速に広がっています。
数値を見ていくと、2020年末で全国のフィットネスクラブは4万4305店を超え、会員数は総計7029万人に達しました。
また、会員の年間支出額は83%が3000元(約5万円)以内となっております。
中国で健康法や運動と言えば、早朝の太極拳、公園で見かける蹴鞠(けまり)のような羽根蹴り遊び、集団で踊る「広場舞」などが代表的で、他にも薬膳料理やマッサージ、はり・きゅうなど「健康的に長生きする」ものが主体でした。
中国では男性を中心に、やせているより太り気味の方が「頼りがいがある」イメージがあり、太っていることはむしろ魅力的に映ります。
しかしながら、最近の20~40代は太極拳や広場舞に「古い」「ダサい」イメージを持ち、旺盛な消費力を背景にフィットネスで「鍛える」「体を美しく保つ」スタイルに変わってきております。洪堡科技は2014年に設立され、本社を深圳市南山区に構える。米EC大手のアマゾンと自社の公式サイトを主要な販売チャネルとして海外にも進出する消費者向け電子機器メーカーで、スポーツ・フィットネス用品の「Letsfit」およびミニマルライフテクノロジー用品の「Letscom」という2つのブランドを有する。米国、EU、日本、中国など21の国と地域に進出、438件の商標を登録し、累計で1500万人以上のユーザーにサービスを提供してきた。米国支社では現地に対応したサービスを通じて北米のオフライン市場向けにビジネスを展開している。