大前研一「テレワークの普及で日本の人事制度が激変する」 - 在宅勤務になり喜んでいる暇はない
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注目のコメント
「社員をフルタイムで在宅勤務させるくらいなら、もっと能力のあるエキスパートに時間単位で業務を委託したほうがずっと仕事のパフォーマンスは高くなる。」
「日本人はアメリカ人や中国人のようにうまくビジネスができないという意見もあるが、そんなことはない。単に年功序列などの日本特有の人事システムが、日本企業の経営力の低迷を引き起こしているにすぎない。入社して10年以上見習いみたいな仕事をさせれば、そういう染色体を持った人間が生き残ってしまうのだ。大卒の約3割は3年以内に退職してしまうという統計もあるくらいだ。」
「日本の伝統的な企業では、若手・中堅社員は上司の資料づくりばかりで、経営に初めて触れるのは入社してから20~30年後。そんなトップが経営する日本企業の業績が伸び悩んでいるのは至極当然だろう。日本企業は人事制度を抜本的に見直し、優秀な人材を世界中からサイバー採用したり、加速インキュベート(育成)するシステムの構築を、果敢に実行に移していかなければならない。」社員としてではなくても、どこかの会社へアウトソースやフリーの方の業務委託でも対応できることは増えてきているし、マーケティングもそういった人たちが増えてきたなという印象はあります。
ただ、特に業務委託としてフリーで活動される方などの場合で、1ヶ月や数ヶ月など少し実務をしただけで色んな経験があるように自分で感じてしまうのは危険だなと思います。
広告設定したから広告運用ができるのではないし、SEOライティング記事を書いたからSEO対策経験があるというのは語弊があって、いかに自分で頭を使って地力で成果を出してきたかを大切にして欲しいですし、自分もそのような考え方を大切にしたいよなと感じています。まったくもっておっしゃるとおり。
大前氏がかなり前より、稼ぐ力を持たなければいけないとおっしゃられているとおり、これからはますます、これだけは負けないというスキルを身に着けられるかどうかにかかっていると思う。