[ウェリントン 13日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)は13日、銀行や保険、マネーロンダリング(資金洗浄)対策分野の法令順守(コンプライアンス)に焦点を当てた新たな部門を設立すると発表した。

新部門と銀行監督部門はコンプライアンス目標の達成に向けて緊密に連携する。

新部門を率いる中銀のバスカンド副総裁は「銀行のより集中的な監督・施行に向けたアプローチを支え、銀行が誠実さや革新性、包括性に基づいた健全で効率的な金融システムを推進することを後押しする」と説明した。

新部門は銀行、保険、マネーロンダリング対策などの様々な機関と連携してコンプライアンス違反に関する追跡調査を行う予定。