共感を醸成する情報発信 すべてのブランドに「透明な資産」は必ずある
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先日のポカリのCMのエモさ、素晴らしかったですね。
この記事では、情報があふれる時代に、無機質で画一的なメッセージは届きづらくなっていること。企業コミュニケーションにおいても、正確性だけではなく、人の心に響き心を揺さぶる、発信側の人格までが伝わる温度感が求められていること。その軸となるのが、共感であることなどを前提としつつ、
博報堂/SIXクリエイティブ・ストラテジスト/UXデザイナーの藤平達之氏は、博報堂が2020年5月に実施した「ブランドへの期待に関する調査」をもとに、3つの変化を目指す必要があると指摘。
①No1⇒ONLY1(差別化からオリジナル化)
②:WHAT TO SAY⇒WHAT TO DO(メッセージからアクション)、
③SOCIAL GOOD⇒OUR GOOD(社会全体にいいことから私たちにいいこと)
ブランドらしさや、文化を軸とした「透明な資産」を見つめ直し、共感の先の共鳴、共振に目指すべき、としています。重要なことですね。
ちなみに、ここには出てこなかったと思いますが、ブランドや企業として「人格」を持つことがこれからに時代、とても大切になると思っています。中にいる人には当たり前で、いつのまにか見えなくなった透明な資産を発信していくことが、変に捻ったメッセージを発するよりも共振を生みやすい。というのに納得。
透明な資産の中には、会社創業のストーリーも含まれているかと思うが、例えば複数の会社が合併して出来た会社であればどんなストーリーを紡ぐのが有効なのか、よく考えます。
その会社が持つ強みを徹底的に突き詰めて、人々の幸福にどれだけ貢献出来ているかを可視化するのがいいのでしょうか。