[ワシントン 12日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は13日にブリュッセルを訪問し、すでに欧州入りしているオースティン米国防長官と合流し、北大西洋条約機構(NATO)同盟国とパートナー国との広範な折衝にあたる。国務省が12日、発表した。

国務省のプライス報道官によると、ブリンケン長官は15日まで欧州当局者と協議を行い、「欧米が共有する目標の達成に向け、大西洋をはさんだ提携に対する米国のコミットメント」を改めて確認する。

国務省はその後、声明を発表し、ブリンケン長官が訪欧を前に北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長と電話会談を行ったと表明。ロシアによるウクライナ国境沿いの軍増強を巡り意見を交換したほか、アフガニスタン和平問題などについて協議した。

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