けた違いの大金持ちになる たった1つの方法 - 先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?
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注目のコメント
凄いタイトルですから、つい読んでしまいました。
まあ、ここまで、キッパリと書かれると気持ちがいいです。
ただ、こう書かれると、起業イコール桁違いの大金持ちになる唯一の方法と思ってしまうので、起業には非常に多くのパースペクティブがあり、上記はそのひとつにすぎません。
最近、日本でも、起業ブームらしく、何かカッコいいことのように捉えられているふしもありますが、自分の見たい未来を創っていくためのひとつのやり方にすぎません。会社員でも、NPOでも、個人でも、起業でも、それを達成するのに一番やりやすい方法を取ればいいと思います。
アメリカでは、今、31.7 million のsmall businesses(SBA, 従業員500名未満)があり、全米の99.9% を占めます。
https://cdn.advocacy.sba.gov/wp-content/uploads/2020/06/04144224/2020-Small-Business-Economic-Profile-US.pdf
スタートアップの失敗率は約90%(12のうち11が潰れる)で、21.5% が1年目で、30%が2年目で, 50%が5年以内に潰れます。
https://www.national.biz/2019-small-business-failure-rate-startup-statistics-industry/
https://www.failory.com/blog/startup-failure-rate
それくらい、生き延びるのが難しいのです。そしてこの生き延びたスタートアップで、桁違いの大金持ちになるのは、さらに非常に限られた人です。
それをあえて選び、世間の冷たい強風に耐えて、生き延び、何かを世のために成すには、「桁違いの大金持ちになる」という宝くじを買うような感性では、できません。
そこは、当然わかっているとは思いますが、この記事を読んで、少しコメントしたくなりました。
逆に言うと、10もスタートアップをして、倒れては起き、起きては倒れるを続けると、死ぬ前には、なんとか、志を果たすことができるくらいの覚悟があればいいと思います。
私は、現在、7個目です。