祖国が軍事クーデターに揺れる「東京のミャンマー人」たちの本当の声(高野 秀行) @moneygendai
マネー現代
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めっちゃいい記事なので全力pick。
高野さん、新しくオシャレなミャンマー料理店に行き、かつて民主化を背負った88年世代とは違う生まれながらに民主体制化にあった新世代のミャンマー若者との会話をしていると、流暢な日本語を話す彼らが急にクーデタの話題になるとうまく言いたいことが言葉にできずにいることに気づくという。
> ふと気づいた。「そうか。だって日常生活でそんな言葉は使わないもんな……」
> 彼らは仕入れの日本人業者と「もうちょっと値引きしてくれませんか」などと鋭く交渉しているのだが、そういう日常会話には「軍が選挙で選ばれた人を拘束するなんてありえない」とか「軍は平和的なデモをしている人を銃で撃って殺す」といった語彙はない。そんな表現は平和な日本では職場でも私生活でも必要とされていないのだ。
ここ、不覚にも涙した。後に続く2本の記事も素晴らしい。