[31日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は31日、バイデン大統領のインフラ投資計画について、前向きな考えを示した。

ブルームバーグ・テレビに対し「インフラ投資の良い点は、それが長期的な投資であるということで、将来的に持続的な成長や生産性の向上につながるはずだ」と語った。

物価の伸びについては、年内に拡大する一方で、来年以降は緩やかになると予想。さらに期待インフレ率を2%に抑えることがFRBの狙いだと表明した。

また、ノンバンクに対する視界は良好とは言えず、ノンバンクの過剰なリスクテークを懸念しているとした。