中小企業診断士制度が見直しへ!ポイントをサクッと解説
コメント
選択しているユーザー
本質は企業内診断士をどう活躍させるかですね。実際にリアルな企業診断や助言を行う経験を企業内診断士は殆ど積めない。活躍の場を与えて欲しい。取得間もない診断士に、安価でも良いので公的機関や金融機関から仕事を回してもらいたい。
注目のコメント
公的な経営相談窓口には、
中小企業診断士がわんさかいますが、
経営した経験もない方も多く、
話が噛み合わないこともしばしばてす。
以前に紹介された中小企業診断士は、
『お宅はとにかく事業計画が惜しい。
もうちょっとアップデートしましょう』を
連呼されただけでした。
制度を見直して、
専門性などをより高めることも大事ですが、
診断される側(医療で言う患者さん)に
本当に寄り添えるかどうかや、
相談はできるが実行までやりきれるかは、
教科書には書いていない『修羅場』も含めての話なので、
知識美人だけを増やすようなことにだけは
間違ってもならないで欲しいです。中小企業診断士です。試験内容はMBAより幅広く、勉強して意味のあるものです。私は診断士に合格してからそのままMBAをとりました。でも、コンサルタントは資格がないとできないものではないので、これだけで食べていける資格ではありません。専業の業務がないというのは、診断士のハンコがないと進まない書類とかがないという意味です。税理士と診断士を両方取る人も多いですね。
今回の変更は、科目合格でも何かしら名乗れるということですね。しかし、弁護士や会計士と比べてそんなに難しい試験でもないので、そこまでしなくてもいいのではと思います。変更してもいいですが、特に社会に向けて大きな改善になるというわけでもないと思います。資格の良し悪しはともかく、大学では体系的に学べない実践的な知識を習得するという意味では有益な資格制度だと思います。特に、経営戦略や財務会計などは企業経営を理解する上で必須の知識で役に立っています。
ただ、MBAのレベルをマスターするのであれば1次試験だけでなく2次試験をクリアする必要があります。ケーススタディを通じて企業の課題や対応策を分析・助言する能力が試されます。
資格を取得しても役に立たないと言う方もいますが、私は試験に向けた学習を通じて仕事の経験を体系化して理解を深めることができました。
要は、資格取得をモチベーションにして勉強した成果をどう実務に活用するかでしょう。実務への適用を繰り返すことで知識や理論が本当に役立つものとして昇華されるのではないかと思います。