[30日 ロイター] - 米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが30日に発表した1月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)は前年比11.1%上昇し、前月の10.2%から伸びが拡大した。

市場予想は11.0%上昇だった。

都市別ではフェニックス、シアトル、サンディエゴの伸びが過去最高を記録し、それぞれ15.8%、14.3%、14.2%上昇した。

住宅価格指数は前月比で季節調整済が1.2%、季節調整前は0.9%それぞれ上昇した。

全米の住宅価格動向を示す指数は前年比11.2%上昇。前月比では季節調整済みが1.2%、季節調整前は0.8%上昇した。