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色々な意味で分散化が理由だと思います。
今もスエズ運河の事故がLNG供給に影響を及ぼしていますし1月の供給不足の際もコロナに伴うスエズ運河の渋滞が一因でした。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.cnbc.com/amp/2021/03/25/lng-market-wont-suffer-from-ship-grounding-if-resolved-quickly-woodmac.html%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAYGDl6DUtvCxlQGwASA%253D
佐藤善広さんのご指摘にあった通り、LNGの日本の輸入開始は1969年です。訂正しました。
 輸入開始からちょうど50年の2019年、読みごたえある本が出ていたので、その時の書評です。この本を読むと、いかにかつての日本が地球規模で壮大なエネルギーのイノベーションを起こしたかがわかります。

『LNG 50年の軌跡とその未来』 今井伸・橘川武郎著 日経BPコンサルティング 2500円
 日常生活の入浴や冷暖房、電力の4割を液化天然ガス(LNG)が支えてきたことを知る人は少ないだろう。日本はLNGを輸入して50年の歴史を持つ。欧米で始まったエネルギー変革の挑戦は、地球規模の課題を解決する壮大な取り組みとなり、日本は「育ての親」を担ってきた。導入時、ガス業界は数百万もの家庭のガス器具転換に17年の歳月を費やし、そして今、化石燃料ながら、温暖化ガス削減の切り札役を期待されている。業界の古い商慣習の批判も的確。(Q)


JBIC(国際協力銀行)の前田総裁が3月の会見で北極海LNGを推していたそうです。
 JBIC、NEXI(日本貿易保険)、JOGMEC(旧石油公団)に三井物産、商船三井という錚々たるメンツが北極海航路と北極LNGになぜ肩入れするのか、その理由がこの記事を読むとよくわかります。
 資源エネルギーの専門家のご意見をお聞きしたい。
 ホルムズ海峡もマラッカ海峡も通らず、米国の同盟国でもない地域からのLNG調達の意味は?資源バイヤーとして力を増してきた中国に対するけん制役としての日本の役割は?
 いろいろな変数で見ないと21世紀のグレートゲームは見えてこないようです。
 記事には触れていませんが、ヤマルLNGにも、北極LNGにも中国石油天然気集団(CNPC)や中国海洋石油(CNOOC)が出資しています。
ロシアはEUの水素戦略にに呼応し、昨年初めて水素戦略を打ち出しました。

欧米が経済制裁を課す中、ロシアに技術協力して来た日本の立場は極めて特殊なものです。

一方、米国は露中共に敵対視する政策を進めており、逆に露中が接近するきっかけを与えています。トランプ政権が行った米中貿易紛争がもたらした結果の一つは、ロシアから中国への穀物輸出の大幅増でした。

そんな国際情勢の中、ロシアにとっての日本の重要性は増しているはずですが、一方で北方四島問題は悪化の一途にあります。

脱炭素化を進めていかなければならない中で(ロシアは何もしなくても1990年比でみればソ連崩壊のお陰でCO2既に半減していて、パリ協定の約束を達成するにはまだ数億トン排出を増やせるレベル)、日本がロシアに対してどのように戦略的関係を構築できるのかが問われています。