日本医師会「宣言が機能していたことは明らか。このままではリバウンドに強い懸念」…東京で420人感染
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病床数が世界一多く、コロナ感染者が突出して少ない日本で「医療崩壊」が起きている理由
https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fuji-kazuhiko/215.html
興味深いコラムでした。是非こういったことを検討してほしいです。
以外、抜粋。
・日本の人口1000人当たりの病床数は13床と主要7カ国(G7)で突出して多いのにもかかわらず、新型コロナウイルスのための確保予定病床数は、8月中旬の約2万7000からほとんど増えていない。
・日本の病院数は約8000とG7諸国のなかで最も多く、日本の1病床当たり医師数は、米国の5分の1であり、独仏の3分の1である。看護師も同じ傾向にある。
・欧米では人的に余裕のある大病院が状況に応じて機動的に対応しているが、日本では大病院の勤務医が恒常的に不足しているという問題がある。
・残業時間が長いなどの労働環境の悪さに加え、開業医に比べて収入が低いという事情が災いしているからである。
・コロナ感染を恐れて患者が来なくなり、余裕が生じている中小病院や診療所のスタッフを感染症指定病院に行って応援してもらう仕組みをつくることである。
・その際に忘れてならないのは、診療所などの医療スタッフが協力する際の金銭的措置である。
・診療報酬が協力側の診療所などに入るようにするための枠組みは、診療所などが中心メンバーを占めている医師会が、現在存在する制度を応用して対処できるのではないだろうか。誰かの非常識が、誰かの悲しみに繋がっていることを忘れて、自分の周りが幸せならそれでいいという考えを持つ一方、自分の身の回りに起きたら発狂するという、視野が狭く、想像力が乏しく、短絡的な民族にはなりたくない。