東北大学、Pビット素子の状態更新を100倍高速に
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2019年に東北大学が発表したPビット素子を改良したニュース。
Pビットの論文を見てみましたが、ファインマンの思考実験が引用されていたり、 "poor man's q-bit" という言葉が作られたりして楽しい。
https://arxiv.org/abs/1809.04028
磁性が高速に反転を繰り返すような素子を作ることで、従来のビットと量子ビットの間のような性質を持つ「Pビット(確率的ビット)」というものが実現できる。しかも現在の半導体技術で作れるので量子コンピュータでやりたかったようなアニーリングマシンなどに応用できるかも、とのこと。