幸福な国「フィンランド」と日本の決定的な差
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フィンランドが国連の幸福度ランキングで4年連続トップとなり、「SISU」(おおむね「過酷な状況や劣勢にあっても何かを継続する志や我慢強さ、忍耐力、強い精神性」)というフィンランドの精神性が注目を浴びているとのこと。
一方、日本は国連による幸福度ランキングでは、日本は56位とのことで、相対的に低めで、その理由は記事によると、他国に比べて「人や社会とのつながりが希薄」だと感じている人が多いだろう、とのこと。
2020年12月24日に我々がリリースした「全国消費者実態・幸福度調査2020」(https://newspicks.com/news/5490074)でも幸福度の要因は年収などの属性よりも、心の持ちよう(信じる拠りどころ、自信、考え方・価値観)であることを導出したが、それと共通するようで興味深い。
※(ご参考)企業と顧客との関係性を「幸せ」を基軸に構築していく「幸福度マーケティング」に関する記事↓
「グレート・リセット」時代の企業に幸福度マーケティングのすすめ
https://newspicks.com/news/5677877/
あらゆるステークホルダーの「ウェルビーイング」を高めるためのトランスフォーメーション
https://newspicks.com/news/5695279/幸福度って、国によるものではなく、限りなく「個人」それぞれによるもの。
こういう、「国別の幸福度ランキング」という表現をすると、
「日本はフィンランドと比べて●●だから…」
のような考え方につながってしまうように思います。
しかし、国に依るのではなく、あくまで幸せの主体は個人。
もちろん、国の取り組みなどで、幸福度に影響が出ることはあるかと思いますが、
極論すると、幸せな人はどこにいても幸せだし、不幸な人はどこにいても不幸。
目の前の現実の捉え方や考え方や、「自分にとっての幸せとは何か?」の理解度などで、幸福度は大きく違ってくるので、
「国別のランキング」に振り回されるのではなく、自分自身の幸せを追求していけるようになったらいいなぁ、
と感じました。ああ、人口密度と社会関係には何か関連がありそうです。
何かとお隣さんが近すぎて「離れたい」と思うのが日本なのかしら。
》フィンランドは家と家が離れているうえ、人口も少ないのでコミュニティーセンターと呼ぶ人々が集まれる場所があります。そこには図書館やサウナ、プールなどが併設されています。