岡山発「バター専門店」月商2000万に達したワケ
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注目のコメント
"「バターそのものを味わう」という体験がだんだん認知されてきている。(中略)良質な油脂を積極的にとるのはむしろ健康にいい、と捉えられるようになっているのだ。"
本論とはズレるけど、商品などを広める上で、食材や素材の「意味変換」って一つの手段ですよね。パクチーもそうだったと思うし。
「意味変換」の発起人になるか、もしくは「意味変換」されてから、すぐにその流れに乗っかるか。フットワークの軽さも重要。参考になりました。
こういう事例を見ると、いかに商品の専門性を磨くか、と同時に、いかに売るか、がとても重要だな、と思いますね。
最初は小ロットでしか作れないので当然ですが、価格を維持して商品価値をしっかり伝えながら売ろうと思えば、最初は売り方も小出しにせざるを得ないでしょうし、むしろ待ちが出るくらいがブランド価値を上げる意味ではいいんでしょう。しかし、あまり小規模過ぎてもビジネスとして旨味がないので、生産体制を確立し、ある程度の量を販売していこうと思うと、ニーズが追いつかず、今度は供給過多になり、価格を下げなくてはならなくなる。
いかにニーズを地道に増やしながら供給を増やしていくか。
ブランド価値を落とさないためには、一気に拡大したいところを辛抱強く耐えなければいけない局面もあるので、経営者は忍耐力も必要になりますね。勿論、商品が売れたら、の話ですけど。バターについても気になりましたが、人を増やさずに調整するという部分も気になりました。私の仕事は機械化が難しいですが、街のパン屋さんとかを見ていると、ほとんどが手作業で行われていて、機械化してその労力を半減できるのではないかと思う部分があります。
そうすれば、人件費も減らせて、商品を作る量は間違いなく増えるし、そこでカットした時間を使って外回りの営業もできるようになります。そうすると、卸売りの販売量が増え、売上を上げることができるのではないかと思いました。
いずれ車の自動運転が実用化されれば、配達も無人で行えるようになると考えると、テクノロジーの力には驚かされます。