銀行システム、顧客本位徹底=みずほ障害で申し合わせ―全銀協
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今回のトラブルでは、キャッシュカードと通帳がATMに呑み込まれ、お客様が長時間不安な思いに晒されたことが問題になりました。朧な記憶ではありますが、かつて、システムトラブルでATMに呑み込まれた通帳が復旧過程で吐き出され、たまたま次に来たお客様の手に渡って問題になったことがあり、システムトラブルに際してカードと通帳は呑み込んだままにして他人の手に渡らぬようにすべしとの緩い申し合わせが銀行のシステム担当者間で出来たと聞き及びます。今回の事例はたぶんその申し合わせの延長線上にあるのでしょう。
システムトラブルを起こさぬことが最大の顧客本位ですが、トラブルが起きた時、どう対応するのが「顧客本位」であるかは結構難しい側面がありそうです。「顧客本位徹底」を全銀協が申し合わせたとのことですが、「障害発生時に迅速な情報提供に努める」のは当然として、具体的な諸点でどのような申し合わせがなされるものか・・・ そこがはっきりしなければ、所詮は精神論的なものに止まりそう (・・;顧客本位でなかったんだろうか。それはさておき、セブンやローソン銀行では使える、といことから、みずほのシステムの設計思想とかも誰か掘り下げて解説してほしい。あとは運用マネジメントですかね「顧客本位のシステム運用の徹底を申し合わせる方向で調整している」