[10日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)の調査で、昨年は新型コロナウイルス感染流行により死者数が15%増加し、米国史上最も死者の多い年となったことが分かった。米ニュースメディアのポリティコが10日、関係筋の発言として伝えた。

ポリティコによると、昨年の米国での死者数は300万人超で、新型コロナは心臓疾患とがんに次いで3番目に多い死因となった。

CDCは今回の調査結果を、次回の週間報告にまとめる予定。

CDCと厚生省は、コメント要請に応じていない。

ロイターの算出によると、米国の新型コロナ死者は世界最多の

52万8000人超。累計感染者は2900万人を超えている。