[東京 11日 ロイター] - 半導体関連株がさえない。東京エレクトロンは1.5%安、アドバンテストは1.3%安、太陽誘電は1.7%安となっている。前日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX)が1.8%のマイナスとなったことが嫌気され、さえない値動きとなっている。

市場からは「ソフトウエアや半導体関連など成長期待が高い銘柄群の多くは、足元の米長期金利の上昇や利益確定売りで直近は下落している。ただ、長期金利の上昇が一服すれば、マーケットも業績拡大という点に目が向き、再び上昇基調になるのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。