[東京 11日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比2円64銭安の2万9033円92銭となり、小幅に反落した。その後は前日終値を挟んだ一進一退の値動きとなっている。10日の米国株式市場は、ダウ工業株30種が最高値を更新。日本株もダウ上昇の流れを引き継ぎ景気敏感セクターを中心に買い優勢となっているものの、ハイテク株を中心とした利益確定売りが相場全体の重しとなっている。

東証33業種では、海運業、鉄鋼、石油・石炭製品などの23業種が値上がり。ゴム製品、陸運業、情報・通信業などの10業種は値下がりとなっている。