[東京 8日 ロイター] - 内閣府が8日発表した2月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは41.3となり、前月から10.1ポイント上昇した。4カ月ぶりの上昇。現状判断は家計、企業、雇用の3つの部門すべてが上昇した。

先行きは51.3となり、前月から11.4ポイントの上昇となった。

内閣府は、景気ウオッチャー調査の判断の表現を「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直しの動きがみられる」として、前月の「このところ弱まっている」から修正した。

先行きについては「感染症の動向を懸念しつつも、持ち直しが続くとみている」とした。

*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。

https://www5.cao.go.jp/keizai3/watcher_index.html