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確かに前年比で見れば、訪日客減に伴い旅行収支が足を引っ張ってますが、それ以上に計上黒字減の要因となっているのが、第一次所得収支黒字の減少となっています。
恐らく2月以降は、原油や穀物価格上昇に伴う輸入増が経常黒字の縮小要因となりそうです。
毎月の経常収支は振れ幅が大きいですから単月の動きに一喜一憂しても仕方がないですが、試しに3カ月移動平均を見て見ると、ここ数年、年末から1月にかけてのこの時期に、黒字幅の大きな減少が見られます。近時の経常収支黒字の大部分を占める所得収支が黒字幅をこの時期に大きく縮め、貿易収支もこの時期に黒字が減ったり赤字が減ったりするからですが、今回も似た動きが見て取れます。サービス収支は訪日客が消えた去年の春以降落ち込んだまま赤字で横ばいですが、貿易収支は昨春から夏にかけて輸出が輸入以上に大きく減って赤字になった分を、昨年秋から年初にかけて輸出が輸入以上に伸びて取り戻し、定位置の均衡状態に落ち着きました。経常収支の過去3カ月の移動平均線は、結果的にここ数年来の平均的な水準に着地しています。
経常収支が黒字というのは、極めて荒っぽくいうと政府の赤字を民間の黒字が埋めて国全体が黒字になって、余った分を外国に貸している状態です。この構図があるから、新型コロナウイルス禍で政府が巨額の赤字を積み増しても、日本が物資不足に陥って極端なインフレに陥ることがないのです。
私が学校を卒業して就職した1973年にオイルショックが起き、日本の物価が23%以上あがる極端なインフレを経験しましたが、貿易収支が経常収支の柱だったあの時代、原油価格の高騰で経常収支が赤字気味になったのが大きな要因の一つです。そういう意味で「黒字は79カ月(6年7カ月)連続」というのは安心材料です。輸出も輸入も増えて日本が元気になることを願いつつ、静かに見守れば良い結果であるように感じます。 (^^)v
インバウンド消費は、飲食以上にコロナ収束を待ち侘びる経済ですね。コロナ前には観光立国として発展する兆しが見えていたので、待ち遠しいです。
1月の国際収支速報。旅行収支の黒字幅が縮小したとのこと

リリースはこちらです
https://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/preliminary/pg202101.htm
本来は国内消費はある程度維持し、インバウンド需要減への対処が必要。限りある財政で何が出来るか、そのためにはまず出血箇所を減らさないと話にならないなと。