首相、消費税率引き下げ「考えていない」

コメント

注目のコメント

• 木村 彰宏

  某企業 課長

  ・2021年03月06日

  消費税率の引き下げについて考える。確かに経済的には非常に苦しい状態のため消費税を引き下げるというのは一定の効果が見込めるとは感じる。
  他方、いちど消費税を引き下げた場合、もう一度あげると言うのはおそらく10数年間ぐらいかかると思う。
  社会保障費が今後増大するというのはこの高齢化社会を考えると、必然である。
  じゃあ、その時にどうやってでその社会保障費を賄うのかと言う話になるけれども、日本が成長すると言う前提に立てば税収も増えて対応ができるかもしれないか、高齢化社会で人口減少しているこの日本においてその成長が期待はできない。このため通常の成長の中での社会保障費を賄える税収は期待できないので国債いわゆる間借り入れで対応せざるをえないそれは結局は将来にツケを回すことになる。それは持続可能的な社会を構築するという観点で考えても間違っていると思われ、やはり大事な事は社会全員が平等に負担する消費税と言うものがこの社会保障費を賄うと言う観点で考えると1番重要な財源だと考える。
  だからこの消費税を引き下げるというのは1側面で考えればよくても、将来を見据えるとは絶対に引き下げてはいけないし今のままキープするというのが大事なことではないかと思う。