[東京 5日 ロイター] - みずほフィナンシャルグループのみずほ銀行、みずほ証券、アセットマネジメントOneの3社が、東芝株5.07%を保有していることが明らかになった。みずほ銀行が5日、大量保有報告書を関東財務局に提出した。

東芝の東証1部復帰に伴い、証券やアセットマネジメントOneの保有比率が上昇したとみられる。

みずほ銀行は、前回開示した2017年5月から実質保有株数に変化はなく、保有割合は1.24%。保有目的は「発行会社の要請に応え、かつ発行会社との取引関係の強化を図るもの」とした。みずほ証券は1.70%、アセマネOneが2.13%だった。

東芝株を巡っては、投資ファンドのブラックロックが5.21%を保有していることが4日に明らかになった。関係筋によると、投資ファンドのエフィッシモ、ファラロンに次ぐ東芝の第3位株主になったとみられるという。

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