[ソウル 4日 ロイター] - 韓国中央銀行が4日発表したデータによると、2020年第4・四半期の国内総生産(GDP)改定値は季節調整済みで前期比1.2%増となった。速報値の1.1%増からやや上方改定された。

輸出が5.2%増加し、成長をけん引。一方、民間消費と設備投資がそれぞれ1.5%減、2.0%減となった。ただ、速報値の1.7%減、2.1%減からは改善した。

GDP改定値の前年比は1.2%減。こちらも速報値の1.4%減から上方改定された。

2020年通年の経済成長率はマイナス1.0%で、速報値と変わらなかった。