逃亡から1年2か月、ようやく2人が日本側に引き渡されました。特捜部は、父のマイケル容疑者がゴーン被告を箱の中に隠して一緒に逃亡した実行役、息子のピーター容疑者が潜伏先のホテルを手配した準備役とみていて、東京拘置所の独居房に収容して取り調べを進める見通しです。 肝心のゴーン被告については、レバノンと日本で「犯罪人引き渡し条約」を結んでいないため、引き渡しの見通しは依然として立っておらず、特捜部は主役不在のまま、捜査を進めることになります。
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