呪術廻戦、進撃の巨人、ユーチューバーの心霊動画…若者が「怖いコンテンツ」にハマる理由
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注目のコメント
心霊動画はどうかわかりませんが、
鬼滅、進撃、呪術、約ネバ、
これらは「怖いコンテンツ」ではなく、
「抗うコンテンツ」だと思います。
ホラーは、擬似的な死の恐怖を体験するジャンルですが、
ここで取り上げられている作品はかなり違います。
怖いシーンはありますが、怖いままで終わることはありません。
抗うことができる恐怖は「怒り」へと変わり、抗う力に変わります。
そして、絶望的な状況に抗う姿が、人々を惹きつけるのだと感じます。これらのコンテンツは「怖い」がテーマなのではなくもっと現実的な側面を反映していると思います。それは主人公の「異文化への柔軟性」「高い戦闘能力(努力よりも素質)」「やさしさ(敵味方差別しない)」の3つが共通しているかなと。
1つ目の異文化への柔軟性は人それぞれだという今の時代を反映しているし、旧時代の文化(こうあるべき)への反駁もあるでしょう。2つ目の高い戦闘能力に関しては状況打破のためにはそれなりの高い専門的能力が必要であることを理解しているからではないでしょうか。トップスポーツ同様、先天的なものや努力ではカバーできないほどの能力差を普段から感じているのもあるかと思います。3つ目のやさしさ(差別しない)に関しては、これは今の若者の最重要項目であると思います。いくら能力が高くても差別する人は許さない、認めない傾向があるかなと思います。自分がふと思ったのが、
ぬーべー→鬼
ナルト→九尾の狐
その他鬼の目の京など。その他にもありそうですが、
自分の中にヤバいやつを封印する系は昔から流行るんですね。
あとど根性ガエルを知らないので会社の関西出身の50代の人に『今も昔も自分の中に封印する系は流行るような気がするんですが、もしかしてど根性ガエルもTシャツにカエルを封印したんですか?』と聞いたらちゃうわと言われました。
約束のネバーランドは左派の理想そのままで考え方が偏り過ぎているような気がしますので個人的には流行ってほしく無いですね。あと最初は面白かったですがその後の主人公の生温さが寒気しかありません。