ahamoに変更後もキャリアメールを使えるように――総務省が方針示す
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キャリアメールアドレスを各種サービスにid登録していたら、総務省方針も理解は出来る。
キャリアは新規契約者にキャリアメールアドレスをid登録に使わないように注意喚起する必要があるだろう。
ただ、Gmailなどの方が悪質なメールからセキュリティプロテクトしてるので、キャリアメールからの移行を推奨する方が現実的かもしれない。
注目のコメント
以前MVNOに乗り換えるときにキャリアメールが使えなくなる体験をしたのですが、コミュニケーション手段の変更の煩わしさとしてというよりも、ネット上の各種サービスの認証手段としての利用の切り替えが面倒なんですよね。もう乗り換えて5年くらい経つと思うのですが、先日妻のなんかの確認メールが以前のキャリアメール宛に出てることに気付いたという。
20GBも使うオンライン限定サービスのユーザー(若年層もしくはハイリテラシー層)に対して「キャリアメールを使えるようにしろ」との総務省からのお達し。
そんなムダなことより先にやるべきことあるのでは?誰がそんなこと言っているのか?とタスクフォース参加者を見ました。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/denkitsushin_shijo/index.html
参加者はMNOやMVNOなどでしょうか。配布資料には、ドコモ、au、ソフトバンク、MVNOの意見がありました。
ドコモ「みんなWebメールとかメッセンジャー使っているからいらなくない?」
au「一定ニーズあるのもわかるけど、SNSあるしいらなくない?」
ソフトバンク「機種変更するユーザーへのアンケートで、キャリアメールを使えなくなるからキャリア変えないって人が一定いた!」
MVNO委員会「スイッチングコストを徹底的に下げる今、キャリアメールが障壁になるというになってると考えられるなら対応すべき!」
守りたいドコモとau、そして奪いたいソフトバンクとMVNO。ポジショントークしかないのでは。
ただ、みな「一定の〜」とか「考えられるなら〜」とか、一部の話を持ち出しています。そりゃ老若男女、携帯電話を使うわけで、中にはキャリアメールを使う人もいるにはいるでしょう。けれど、そこまで広くあまねく気にしてたら、結局コストが掛かってしまい、キリがないように思いますが…
こうした皆が使うインフラこそ、十把一絡げにせず、ちゃんとユーザーをセグメンテーションした上で議論をしてほしいと思います。キャリアメールは今後使われなくなる。SMS、LINEで十分代用できるから。乗り換え前の心理的障壁であることは総務省の調査資料通りだが、乗り換え後と前後比較しないと。店のラーメンを食べたことない人に食べたい具材聞いて終わりでいいかということ。