Netflix、韓国作品に520億円の大規模投資。ヒット作続き、制作強化へ
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もはやNetflixは対ディズニーを見据えて、コンテンツの買収と投資にあてるのだろうと思います。プラットフォームの強さはどれだけ強いコンテンツをもてるかどうかにつきるので引き続き投資は強めていくのかなと。さらに韓国コンテンツでのヒットは非常に増えています。梨泰院、スタートアップ、sweethomeなど最近ランキングに出てくる実写系は韓流の作品が多い。先日のアニメへの投資もそうですが、ヒットが出てくるとここぞと投資判断していくスピード感は大手にもかかわらず非常に早いなと思いました。
注目のコメント
Netflixと韓国コンテンツが手を組むことによってNetflixも韓国コンテンツもメリットがたくさんあります。だからこそどんどん積極的にその関係性を強めているのではないかと思います。
この記事にも書かれています「Netflixの役割は、自由度の高いクリエイティブな環境で作られた韓国作品の特別な魅力を、時差や言語の制約を越えて、より多くの国のメンバーに、より手軽に楽しんでもらえるのを後押しをすること」という発言にNetflixと韓国コンテンツが手を組む裏事情も含まれています。Netflixの制作投資により、韓国コンテンツの作り手は、スポンサーを探す、制作費用に悩む、番組編成を気にするなどの問題がある程度解決できるため、よりクリエイティブ的な作品作りが実現できるのです。これは作り手からすれば大きいでしょうね。
しかし韓国コンテンツの権利問題やNetflixの韓国コンテンツ独占などを心配する声が韓国国内でも多く出ており、その対策を模索する動きも起きています。韓国作品は投資したら投資金額以上のヒット作が生まれる。1970年代から韓国映画を韓国の映画館やDVDソフトで見てきたものとして、大いに期待したい。娯楽性、ストーリーの展開の速さ、社会への問題意識、南北分断の悲哀をエンタテーメントにしてしまう魔術など魅力が一杯。