[24日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は24日、米経済の見通しについて自身は「強気」であり、インフレ率が年末までに目標の2%に到達するとみていると述べた。それより早い段階で「ベース効果」により一時的に2%を上回ると予想しているとした。

FRBの現行の金融政策は現在と「今年いっぱい」は適切との認識も示した。こういった見通しに対する最大のリスクは新型コロナウイルスの今後の状況だと述べた。

在オーストラリア米商工会議所のオンラインイベントで語った。