アップルが首位に返り咲き--2020年第4四半期の世界スマートフォン市場
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注目のコメント
改めて見てみると2020年は市場全体は縮小。これは5G移行の端境期であることとコロナ禍による消費者心理の冷え込みによるもので、今年は打ち返しがありそうですね。
メーカー別にはなんといってもHuaweiが数量をかなり落とし、シャオミが躍進。アップルがiPhone12で面目を保ったと思います。
https://www.gartner.com/en/newsroom/press-releases/2021-02-22-4q20-smartphone-market-share-releaseGartnerの調査では5年ぶりですが、Counterpoint ReserchやCanalys、IDCの調査では、2017年くらいからAppleが第4四半期にトップになる時があった。
Gartnerより前に他の調査結果が出ているし、そちらも合わせて書いた方が良いのでは。
他のメディアもだけど、Gartner以外の調査結果を見ているはずなので、誰よりも業界の動向を知っているでしょうし。
先月のCounterpoint ReserchとCanalysの調査結果でも指摘されているけど、Appleの新型iPhone発売時期が遅れて第4四半期にずれ込んだのも、Appleが大きく伸びた理由の一つとしてあると思います。
『アップルが世界スマホ首位、昨年10~12月-iPhone記録的出荷で -』
https://newspicks.com/news/5573069/自分用に覚えておくために数字を書いておく。
CY2020年スマホ販売台数(2020 vs 2019)(ガートナー調べ)
三星 2.53億台 (2.96億台
Apple 1.99億台 (1.93億台
Huawei 1.82億台 (2.4億台
Xiaomi 1.45億台 (1.26億台
Oppo 1.11億台 (1.18億台
Others 4.54億台 (5.65億台
TTL 13.47億台 (15.4億台
こうして俯瞰すると、Apple、Xiaomiは好調、サムスン、Huaweiは不調。
その他メーカーも不調で市場としては12.5%ほどシュリンク。
ガートナーの数字は少し強め・・?