人工流れ星のALE・岡島社長、リブランディングに込めた「ペイル・ブルー・ドット」
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長期的に人類を強くするのは科学技術だと思う。ALE社のPV等によく登場する、科学への好奇心を呼び起こす、というコンセプトがとても好きだ。今回のリブランディングでもその思いが根底にあるように感じる。
注目のコメント
人工流れ星?なぜ?というところで、リブランディングしようというお話。
ただ、そもそもなぜ人工流れ星なのかがよく分からず、google先生に聞いてみました。
どうやら、宇宙空間にチリを飛ばして、人工的に流れ星を観賞する、大きな花火のイメージのようです。
・・で、なぜ?ですが、単なるエンタメではなく、その実験的な試みを通して、これまで進んでいなかった高度60-80kmの高層大気エリアの研究を進めるのだそうです。
この岡島社長、東京大学理学部の天文学科から大学院に進んだ方。
そこで、研究畑に閉じこもっていては、研究費を国の支援に頼らざるを得ず、そのため優秀な研究者が研究に専念することができない現状を知ったことがこの事業の発端。(←ここまで読んでようやく理解できました。)
目先の利益で動くのではない、こういう長いストーリーを持つ事業は確かに見えにくいです。リブランディングでこういう画期的な試みへの賛同や支援が進むことを願い、コメントしました。
興味ある方はこちら(参照したリンク)
全ての根源は「好奇心」
人工流れ星プロジェクトに見る宇宙事業のこれから
https://www.mugendai-web.jp/archives/10139
https://www.mugendai-web.jp/archives/10139岡島社長自体、すごくしなやかな方ですが、ご経歴を見ると鳥取から上京→東大在学中に起業→天文学で博士号→ゴールドマンサックス証券→ビジネスコンサルの起業に関与→ALE起業と、一見回り道に見えますが、最終的に宇宙ビジネスに帰結しているのが分かります。ボイジャー1号の「ペイル・ブルー・ドット」の引用とか、HPの宇宙を模したピンボールだとか、宇宙好きの集団というのがひしひし伝わります。コロナ禍で事業が止まったときは、集団として意識を高める時期と言っていました。