[ワシントン 21日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は21日、クーデターへの抗議デモに暴力で対応するミャンマー国軍に「断固とした行動」を継続する考えを強調した。ミャンマーでは20日、治安部隊による発砲で2人が死亡している。

2週間以上続く抗議デモは収まる気配はなく、クーデターの撤回と選挙で選ばれた議員およびアウン・サン・スーチー氏の解放を要求している。

ブリンケン長官はツイッターに「ミャンマー市民は民主的に選出された政府の復活を求めており、米国は市民に対する暴力に断固とした行動を継続する。われわれはミャンマー国民とともにある」と投稿した。

米国は10日前、暫定大統領と複数の軍幹部に対する制裁を発表した。

バイデン大統領はクーデターの責任者や国軍とつながりのある3企業への制裁を承認している。

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