［ニューヨーク／ロンドン １９日 ロイター］ - 暗号資産（仮想通貨）のビットコインが１９日に最高値を更新し、時価総額が１兆ドルを突破した。アナリストらの警戒にもかかわらず、急伸を続けている。
直近では５．７％高の約５万４５００ドル。週間では１１％超の上昇で、月初からは約６４％急騰している。
ＪＰモルガンのアナリストはメモで、ビットコインが「経済的な余興」であり、株価の下落に対するヘッジには不十分だと、手厳しい評価を示した。
ビットコインへの投資を明らかにした米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者（ＣＥＯ）は１８日、現金よりもやや有利なだけだが、この違いによりビットコインは保有資産として魅力的と指摘した。
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イーロンマスクのツイートが総括しているとおもいます。
法定通貨の預金メリットがゼロであり、国が勝手にお札を刷りまくっていて価値が下がる流れの中で、「ビットコインは法定通貨よりはマシ」
ということだと考えています。
ここからもビットコインは上がるでしょう。
そして、今からだと怖くて買えないという方は、余剰資金の半分からエントリーしておくと、その後の値動きに合わせて残りの半分のポジション決められるのでお薦めです。
1円玉の入金に手数料がかかるなどの話を聞くと、暗号通貨によって資産を保有しておくことの意味は、小さいながらも増大していくように感じます。
いずれは10万ドルを超えてもおかしくないと思っていますが、さすがにペースが早すぎて驚いています。
テスラのニュースの効果は絶大だったのですね。
ネガティブなニュースに対しても同じような反応をする可能性も忘れてはいけないように思いました。
ちなみに、金の時価総額は9兆ドルらしく、ビットコインのデジタルゴールドとしての役割を考えると、これを基準に考えることにも一定の意味はあるのかもしれません。
ビットコインの価値は先行者優位の知名度とネットワーク効果によって下支えされており、簡単には無価値にならないとは思います。
ただ、やはり私には、金を超えるイメージはわきませんが…。
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