[18日 ロイター] - 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は18日、新型コロナウイルス流行にさらされた社会生活が年末までに正常化する可能性があるとの見通しを示した。

ファウチ氏はこれまで、初秋には正常化に近づくとの見通しを示していたが、クリスマスまでの正常化を目指すというバイデン大統領の考えに同調した。

ファウチ氏はMSNBCに対し、感染力の強い新型コロナ変異株など多くの要因が正常化の時期に影響するとした上で、「秋から年末にいずれかの時点」で、制限付きでレストランの店内飲食や映画館の営業などが可能になるとの見通しを示した。