ポーラ・オルビスHD20年12月期 EC・海外が好調も国内売り上げ鈍化で減収減益
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・事業部別ではビューティケア事業の売上高が同20.1%減の1716億円。主力ブランドの「ポーラ(POLA)」のEC売上高が同63.4%増、海外が同31.1%増(中国と韓国は同60%増)と好調だったものの、国内店舗での新客獲得に苦戦し、同24.1%減の1028億円だった。
・同社は23年をゴールとする新 3 カ年中期経営計画を策定した。国内のダイレクトセリングの進化や海外事業の利益ある成長、育成ブランドの利益貢献、経営基盤強化、新ブランド、「美」に関する領域拡張、と5つの重点戦略を掲げ、23年の売上高は2150〜2250億円、海外売上高比率20〜25%、EC売上高比率30%、営業利益率15%以上を達成する。