生活保護の「扶養照会」が破壊する家族の絆、娘と孫を搾取する虐待父も - 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ
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注目のコメント
生活保護法の扶養照会により、距離を保てていた家族の関係が悪い方に傾く功罪について。”扶養の義務”を現代の”家族”にどこまで求めるか。扶養の範囲という法的関係が機能することと”家族の絆”はイコールではない。
そもそも、家族の絆があれば、少なからず何らかの支援を(扶養)しようとしているはずだ。
「遠くの親戚より近くの他人」疑似家族でも、ソーシャルキャピタルの重要性が認識される中、少なくとも、あやふやな判断基準に基づく、生活保護申請者の生命・尊厳を脅かす照会は無くして欲しい。生活保護自体は最後のセーフティーネットとして必須であり、制度としては素晴らしい、+他国と比較しても恵まれていることは間違いないでしょう。問題は、生保の背景にdv等の家族間トラブル、就労や障がい等、課題が複雑化していること。一概に福祉事務所だけを責めるのはナンセンス。福祉領域の立場からいえば、多職種が総合的に動けるようなシステム、窓口が有れば経済面以外の課題にも、連帯して支援ができると思います。