中国市民がアリババに示した怒り、米中に共通する格差問題
日経ビジネス
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"私が信頼する中国人の友人によれば、中国国内の有識者の多くは、中国の人々は市場経済を代表するマー氏の側に立ち、自由な市場経済を制約しようとする政府の動きを批判するものとみていました。ところが、現実は逆に動いたのです。
背景にあるのは、一向に歯止めがかからない所得格差の拡大傾向と、それが生み出した富裕層への怒りだと考えます。中国政府は、ややゆとりのある小康社会を目指し貧困の撲滅に努めてきました。これは一定の成果を上げ、路上死するような絶対的な貧困はなくなりました。しかし、相対的な格差は拡大する一方です。"