[ワシントン 5日 ロイター] - バイデン米大統領は5日のCBSの番組インタビューで、トランプ前大統領は機密情報の報告を受けるべきではないとの見解を示した。

「CBSイブニングニュース」のアンカーを務めるノラ・オドネル氏からの質問に答えた。バイデン氏は、トランプ氏の「常軌を逸した振る舞い」が理由だとし、「彼が報告を受ける必要はないと思う。口を滑らせて何かを漏らしかねない以外にどのようなことがあるか」と述べ、報告を受ければトランプ氏が情報を漏洩する可能性があるとの懸念を示した。

米国の元大統領は退任後も、伝統的に機密情報の報告を受けている。