嘘でつくられた歴史で町おこし 200年前のフェイク「椿井文書」に困惑する人たち(Yahoo!ニュース 特集)
Yahoo!ニュース
24Picks
コメント
注目のコメント
歴史に関しては嘘が書かれていても、ではなぜ嘘をつかなければならなかったのかという点で価値があると思います。
記事でもありましたが、漁業権をめぐる争いなどに利用されたのではないか(漁業権の争いがあった)という歴史が分かるからです。
まずいのは
「地域の歴史は観光資源であり、町おこしや経済振興にも生かされます。史実としての正しさより、利用価値が優先されることは少なくない。そのため歴史学者の意見は無視されるのです」
という部分です。
その昔、自ら埋めた石器を自分で掘り起こし、日本の考古学会における重大な事件を引き起こした方がいましたが、一方で遺跡発見は村おこしになるので、その方は「ゴットハンド」として行く先々で崇められていました。
村おこし=経済ために科学や事実を自分に都合よく解釈するという習性は、どうやら今も昔も変わらない歴史的事実みたいですね。コロナ対策に対する意見の違いを見ていても感じました。勝者の歴史より利益の為の偽の歴史のほうが多いだろうし、どう向き合っていくのかは難しい。
日本ではないが、ゼウスの妻が多すぎるのは殆どが塗り替えられたものであるのは自明だが見て見ぬ振りをするし、神話や伝説は誇張と美化されて成立するとも考えられる