[ワシントン 4日 ロイター] - 米上院外交委員会は4日、リンダ・トーマスグリーンフィールド氏の国連大使への指名を賛成18反対4で承認した。

採決は3日に予定されていたが、トーマスグリーンフィールド氏が過去に示した中国に関する発言を巡り、共和党のクルーズ議員が懸念を表明し、延期されていた。

上院本会議での指名承認採決の日程は現時点で不明。上院では現在、追加の新型コロナウイルス対策法案を巡る審議が行われているほか、来週にはトランプ前大統領の弾劾裁判が予定されている。